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ティーブレイク (家具のお手入れのおはなしです。)2003/09/27

革製品を作っているトコロで、何故家具なのでしょう?
結局私は革好きと同時に、革をいじるのが好きなのです。古い木製品は磨いたり塗ったり色んな手が加えられるのです。だから木製品もいじるの大好き!!ということで、アンティークの棚の再生を始めました。(もちろん仕事ではありませんので。。。)鎌倉の比較的後発のアンティークショップの飾り棚として使われていた本棚。
良く見れば、ベニヤではなく、ラワン材でした。そのまま店の棚として使えると思い、即購入。送ってもらったものの、ものの見事に壊れて配達されました。代金支払いの件で、トラブルがあったので“嫌がらせ”とも思いましたが、ちょうど真ん中辺りの2枚の板でしたので、梱包の際に壊してしまったのでしょう。
まぁ本棚に罪は無し。ということで、徹底的に修理して使うことにしました。今回はその第1弾。
先ず棚が2枚壊れて垂直になって動かなくなっていましたので早く直してあげないと、木自体に負担がかかります。ネジ止めを全て取り去りクギのむき出し部分をとり省き板にしました。
そして水拭き。
ここまできたら1枚ずつの作業です。


再生前の板です。何となく黄色がかっていて、塗料が残っているところとすれて取れてしまっているところが微妙に縞模様になっています。傷もかなり多いです。

左の拡大写真です。ちょっと色の濃いところが塗料に汚れが付着して黒ずんでいる部分です。塗料をはがすのが大変な作業です。紙やすりで念入りに落とします。

これが、紙やすりで塗料を落とした後に染料(しみこむタイプ)をTシャツ生地で刷り込んだ状態です。全体的に均一になっています。

左の拡大写真です。縞模様がかなり改善されていませんか?ラワンの模様もでてきました。
まだちょっとツヤがありません。

左上がスグレモノの家具用ワックスです。イギリスのアンティーク家具を扱うお店では、大体コレを使っているようです。ちょっとクサイです。

左の拡大写真です。少しだけ色がつくようになっています。まずTシャツ生地にワックスを適量とって良く刷り込みます。その後キレイなTシャツ生地で今度はしっかりと力を入れて磨きこみます。その後は色は全くつきません。

まだまだ始めたばかりです。残り6枚を同じ工程でキレイにして、脇板は比較的キレイなので、軽く手入れして、組み立てて行きます。1日1枚が目標。まだまだかかりそうです。
スグレモノワックスですが、私は知り合いのイギリス家具専門のアンティークショップのオーナーさんから分けてもらいました。もし、“欲しい”という方、普通のお店では見たことがありませんので、イギリス家具の専門店にご相談ください。

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